ぱんぷのシャドバ日記

shadowverseについて書いていきます

新パックでのシャドバ環境 各リーダー編その②

 

こんにちは。

この記事は前回の続きとなっていますので、それと合わせて読むとわかりやすいと思います。

 

前回の記事↓

pumpss-123.hatenablog.com

 

 

続きは詳細にて。

 

 

前回の記事の続きです。今回はネクロマサー、ヴァンパイア、ビショップについて紹介していこうと思います。ヴァンパイアとビショップについては現環境でかなり猛威を振るっているので詳しく説明していこうと思います。

 

 

・ネクロマンサー

ブラックスワン・オディール

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能力

進化前:【ファンファーレ】相手の場にホワイトスワン・オデット1体を出す。その後、このフォロワーは進化する。

進化後:自分のターン終了時、相手のリーダーと相手のフォロワーすべてに2ダメージ。

 

 「ホワイトスワン・オディール」は6コスト4/5のスタッツのビショップのカードとなっています。このカードは出せば勝手に進化してくれるのでそのターン中に攻撃ができ、「ホワイトスワン・オディール」を攻撃すれば体力が1残るのでターン終了時の効果もうまく発動できる。リーダーにもダメージを与えるのは偉い。

 効果は魅力的ではあるが体力が1しか残らないためすぐに処理されやすく、使い勝手の難しいフォロワーとなっている。

 

 

・ヴァンパイア

昏き底より出でる者

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能力

進化前:【潜伏】

このフォロワーが潜伏 状態で攻撃したなら、相手のリーダーに6ダメージ。
【ラストワード】このフォロワーが【潜伏】状態で破壊されたなら、相手のリーダーに6ダメージ。

進化後:【潜伏】

このフォロワーが潜伏 状態で攻撃したなら、相手のリーダーに8ダメージ。
【ラストワード】このフォロワーが【潜伏】状態で破壊されたなら、相手のリーダーに8ダメージ。

 

 今環境で最も猛威を振るっているカードである。

 まず出したときに【潜伏】状態なので相手のカードの効果の対象にならず、攻撃もされない。さらにこのカードが攻撃するときに相手のリーダーに6点ダメージを与える効果が強く、相手の場に【守護】がいないなら12点ダメージが入る。進化すると16点。

 このカードを出し、次のターンに再びこのカードを出して進化して【守護】フォロワーを処理、前のターンに出した「昏き底より出でる者」でリーダーに攻撃すれば8+6+6=20となり1ターンで20点出すことができる。超強い。

 【潜伏】状態で破壊されても相手のリーダーにダメージを与えるので「バハムート」や「テミスの審判」などで倒されても問題ない場面は多い。

 ヴァンパイアには「バフォメット」という攻撃力5以上のヴァンパイアフォロワーをデッキから手札に加えることができるカードがあり、バフォメットの【エンハンス】効果を使えばコスト5になった「昏き底より出でる者」を手札に加えることができる。今はこのデッキが環境の大部分を占めており、ランクマッチはほとんどヴァンパイアで溢れている。

 

 

剛拳の用心棒

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能力

【ファンファーレ】体力3以下の相手のフォロワー1体を破壊する。復讐状態でないなら、自分のリーダーに2ダメージ。

 

 ヴァンパイアの序盤を支えるキーカード。復讐状態でないときは自分のリーダーに2点ダメージを与えてしまうが、相手の体力3以下のフォロワーを破壊できるため、先行後攻にかかわらず4ターン目に盤面を取ることができ、5ターン目に【エンハンス】した「バフォメット」を出して「昏き底より出でる者」のムーブに備えることができる。

 現時点では最強クラスの盤面を取るヴァンパイアフォロワーなので3枚入らないことがない。

 

 

デモンオフィサー・エメラダ

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能力

【ファンファーレ】相手のフォロワー1体か相手のアミュレット1つを破壊する。復讐 状態なら、【疾走】を持つ。

 

 ヴァンパイアの後半を支えるカードの1つ。5ターン目に「バフォメット」、6ターン目に「昏き底より出でる者」、7ターン目に「デモンオフィサー・エメラダ」と出した時に復讐状態であればこのフォロワーは【疾走】を持つため、相手の【守護】フォロワーを効果で破壊→進化した「昏き底より出でる者」でリーダーに攻撃して16点+「デモンオフィサー・エメラダ」で4点と合計20点出すことも可能である。

 デッキタイプによっては入らないこともあるが、常に警戒しなければならないカードではある。

 

 

緋色の剣士

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能力

【必殺】
【ファンファーレ】相手のリーダーか相手のフォロワー1体に2ダメージ。自分のリーダーを2回復。

 

 自分のリーダーにダメージを与えずに相手のリーダーまたはフォロワーにダメージを与えられる点、そしてなんとなく【必殺】を持っているところが強い。

 5ターン目に「バフォメット」を展開する余裕がない盤面であれば、このカードを出して盤面を取りに行きたい。【必殺】を持っているからか体力が高く扱いやすい。基本的にデッキに入らない理由がない強カード。

 

 

トー

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能力

このフォロワーは攻撃不能。
自分の場に他のニュートラル・フォロワーが出たとき、【突進】を持ち、攻撃可能になる。

 

 ややこしいデメリット効果だが、要するに「出した時は攻撃不能だが、自分の場にニュートラルフォロワーが出たら攻撃可能なフォロワー」ということである。

 デメリット効果はあるものの現環境ならばニュートラルフォロワーが大量にデッキに入るため、実際はデメリットなしの2コスト3/3フォロワーとして扱える。先行2ターン目に出して3ターン目に「ゴブリンリーダー」を展開し、このカードで後攻2ターン目に出てきた相手フォロワーを処理したり、先行4ターン目に2コストのニュートラルフォロワーと共に出して盤面を取ったり等、幅広く活躍が見込める。

 

 

邪悪なる妖精・カラボス

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能力

【ファンファーレ】このバトル中、自分のリーダーは、「ターン開始時に自分のPP最大値は+1されない」と、「自分のターン終了時、相手のリーダーに1ダメージ。カードを1枚引く」を持つ。(邪悪なる妖精・カラボスの能力が複数働いた場合、リーダーは同じ能力を複数持つ)

 

 ややこしい能力だが簡単に言うと「このカードを出したらPP増加はしなくなり、ターン終了時に1ドロー、相手に1ダメージ。カラボスが場からいなくなっても効果は発動し、カラボスを複数出すと効果は重複する。」ということ。

 「昏き底より出でる者」のデッキとは異なり、アグロヴァンパイアに入っていることが多いものの数はそこまで見ない。

 

 

 

・ビショップ

スノーホワイトプリンセス

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能力

進化前:【ラストワード】スノーホワイトプリンセス1体を出し、進化させる。その後、そのスノーホワイトプリンセスは能力すべてを失う。

進化後:【ラストワード】スノーホワイトプリンセス(進化前)1体を出し、進化させる。その後、そのスノーホワイトプリンセスは能力すべてを失う。

 

 一見地味な効果にも見えるが盤面を枯らさないという点で強く、2コストの1/2ではあるが能力によって相手の2/3のスタッツのフォロワーを一方的に倒せる。また、2ターン目にこのカードを出し、次のターンに能力で進化して相手の2/2や2/3のフォロワーを倒した後に「天界の忠犬」を置くことができれば【守護】を持つので序盤の盤面を取りやすくなる。

 

 

三月ウサギのお茶会

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効果

カウントダウン 4
【ファンファーレ】【ラストワード】ブリキの兵隊1体を出す。

 

ブリキの兵隊

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能力

【進化時】相手のリーダーか相手のフォロワー1体に3ダメージ。

 

 【ファンファーレ】で「ブリキの兵隊」を出せるので5ターン目に出せれば進化込みで相手の盤面を2体除去orリーダーに3点入れながら1体除去という動きが可能となる。

 また次のターンに「天空の守護者・ガルラ」を出すことができれば「三月ウサギのお茶会」を割ることができるので再び「ブリキの兵隊」を進化して盤面を取りながらダメージを与えることも可能である。

 また「ブリキの兵隊」はニュートラルカードである。(重要)

 

 

黄金郷の獅子

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能力

【ファンファーレ】手札のコスト5以下のアミュレット1枚を場に出し、それを破壊する。
自分の場にニュートラル・フォロワーが出るたび、このカードのコストを-1する。

 

 ファンファーレで手札にあるコスト5以下のアミュレットを無条件で割ることができるので「詠唱:獣姫の呼び声」や「三月ウサギのお茶会」などと相性が良い。

 これまで何回も言っているが、ニュートラルを自然に採用できる環境なのでコストが-1する効果も発動しやすい。前述したとおり、「ブリキの兵隊」もニュートラルフォロワーなので簡単に3~5コストあたりまで下がるだろう。4ターン目や5ターン目に手札の「詠唱:獣姫の呼び声」を割りながら出てくればかなりの制圧力が期待できる。

 

 

赤枝の聖騎士・ノイシュ

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能力

【ファンファーレ】次の自分のターン開始時まで、自分のリーダーへの4以上のダメージは3になる。

 

 ヴァンパイアが環境に増えた今だからこそ増えたカードであり、このカードと共に「神魔裁判所」をプレイすることで相手の【潜伏】状態の「昏き底より出でる者」の効果で受けるダメージを3点に減らすことができる。

 今ビショップを使うならばこのカードの採用を検討したい。

 

 

 

以上で各リーダーにおける環境で見かける新カードの紹介を終わります。

 新パックがリリースされてからしばらく経つまではニュートラルを軸とした「ニュートラルロイヤル」が多かったものの、「昏き底より出でる者」の強さに気付き始めて「ミッドレンジヴァンパイア」が増えだし、今もまだヴァンパイアが多い環境となっています。

 ヴァンパイアミラーは基本先行が有利となっているためほぼじゃんけんゲーと化し、それ以外のリーダーは「昏き底より出でる者」の対策は比須となっています。

 少なくとも公式から何かしらの修正が来ない限りはヴァンパイアが頭一つ抜けてる環境が続くと思われます。(レジェンドカードに修正は来ないので「バフォメット」や「ゴブリンリーダー」に修正が来るのでは?と踏んでいます)

 

 

役に立てたでしょうか?

それでは皆さん楽しいシャドバライフを!

 

ではでは!